お七夜とは
赤ちゃんが生まれて7日目の夜に行う、命名式です。
赤ちゃんが無事に産まれたことを祝い、この行事で赤ちゃんの名前を家族に正式に披露し、健やかな成長を祈ります。
今はわざわざ命名書を作成しない家庭も多くあるようですが、思い出として作成するのも良いですね。
命名書の作り方
我が家は、Adobe Photoshopで作成しました。
PCで命名書を作成するにあたり、私のPC環境を紹介します。
アプリケーション:Adobe フォトプラン加入済み(1,180 円/月)
今回の命名書作成ではAdobeに加入していることが条件となってしまいますが、Adobeフォトプランに加入していると写真編集ができたり、写真加工を簡単にすることができます。
子どが生まれてから写真を撮る機会が格段に増えたため、私は写真編集や写真加工をするのにPhotoshopをよく使用しています。写真が好きな方は、この機会にぜひ加入を検討してみてはいかがでしょうか。
フォントの選定
命名書で使用したいフォントを選びます。
既に入っているフォントから選んでも良いですが、命名書っぽくなるようなフォントをこだわって探すのも良いですね。私はAdobe Fontsの「TA風雅筆」というフォントで作成しました。
Adobe Fontsにあるものはすぐに追加して使用できますが、他のフォントを使用したい場合はフリーフォントを探して追加することもできます。Dockの「Font Book」アプリアイコンに「.ttf」「.otf」などの拡張子のフォントファイルをドラッグし、インストールすることで使用可能となります。
デザイン作成
1. Photoshopを開き、「新規ファイル」を押下
2. 「印刷」タブから作成したいサイズを選び、「作成」を押下
私は今回A4サイズで作成します。
3. 命名書に記載する文字を作成
画面左のメニューから「横書き文字ツール」を選び、文字を作成します。
縦書きにしたい場合は、画面上の赤枠の箇所から縦書きにすることができます。
命名書に載せたい情報を全て記載し、色をつけます。(※下記の情報は全てサンプルです)
このままでも良いのですが、もう少し可愛くアレンジしてみます!
4. デザイン追加
フリー素材のサイトがあるため、そちらを参考に探していきます。
「イラスト フリー素材」等で検索すると商用OKで利用できるイラストが出てくるため、そこからダウンロードをしてコピーしてみましょう。
名前に合うようなイラストを探してみて追加すると、オリジナリティも出すことができ素敵ですね。
私は今回「Sui-sai」という水彩画のフリー素材からダウンロードしました。
書き出し
画面上の「ファイル」から「書き出し」を押下します。
書き出しサイズを自分で設定することもできますが、面倒な人は「PNGとしてクイック書き出し」から簡単に書き出しをすることもできます。
完成!
完成した命名書はこちらです。素敵な命名書ができました!
あとはこちらを印刷して額に入れることで、赤ちゃんと一緒に写真を撮ることができますね。
世界に一つだけの命名書を作成することができました。
命名書サンプル
他にもサンプルをいくつか作成してみました。
1. ひまりちゃん
フォント:Zapfino
デザイン:ベクターシェルフ
2. 蓮くん
フォント:TA香蘭
デザイン:えんぴつ素材
自分で命名書を作成するメリット
自分で命名書を作成するメリットは以下となります。
- オリジナルな命名書を作成できる
- 納得いくまで試行錯誤できる
- お金がかからない
- 何パターンも作成することができる(PCで作成する場合)
今回はAdobeのPhotoshopを使用したためお金がかかってしまっていますが、既に加入している人は追加料金がかからず作成することができます。また、外部に依頼すると数千円〜かかってしまうため、比較的安く作ることができそうですね。自分好みに作れることが最大のメリットだと思います!
自分で命名書を作成するデメリット
自分で命名書を作成するデメリットは以下となります。
- 時間がかかる
デメリットとしては、手間がかかることのみかなと思います。どのようなものを作るかを一から考え、実際に作り上げるまでにはプロにお願いするよりも大幅に時間がかかりますね。
生まれてから準備をするとバタバタしていてなかなか時間が取れないため、自分で作成する場合は生まれる前にある程度準備しておくことをおすすめします!
まとめ
今回は、命名書の作り方を紹介しました。
私の場合、生まれる前に少しずつデザインを考えながら命名書を作成し、どんな子が生まれてくるかな?と考えながらの命名書作成はとても楽しかったです。時間はかかりますが、今回作成するにあたって使用したAdobe Photoshopだと何パターンも作成できるため、背景を変えたverや英語verなど、何種類か作ったりもしました!
自分たちで作成したものなので、思い入れも深いですね。
命名書どうしようかな〜と考えている方はぜひ参考にしてみてください!
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