はじめに
10月に第1子を出産しました!
初めての出産を終えて感じたことや実際の流れなどを、忘れないうちに記録に残そうと思います。
妊娠期間の振り返りは以下記事をご覧ください!
出産にかかった時間
3:00 – 14:30(11時間30分)
前駆陣痛
14:30 – 17:20(2時間50分)
自宅にて本陣痛耐え
17:20 – 10:10(16時間50分)
病院の陣痛室にて本陣痛耐え
10:10 – 12:39(2時間29分)
分娩室にて本陣痛耐え&いきむ
12:39
誕生!!!(前駆陣痛11時間30分、本陣痛22時間14分)
出産までの道のり
前駆陣痛?
40週1日
3:00 お腹を下したような痛み。この時はまだ前駆陣痛だとは思わず寒いからお腹を壊したのかな〜と。
4:30 お腹の痛みが中々引かないため、一応間隔を測り始める。5-8分間隔。
5:00 トイレに行くと赤いおしるしが!陣痛が始まったのか・・・?
8:00 動けるうちに朝ごはんを食べる。納豆ごはんや卵焼き、お味噌汁などをしっかりと。
8:30 動けるうちにお風呂に入る。
10:00 痛み自体はそこまで辛くない。痛みの間隔は変わらず5-8分程だったため、一応病院に電話。
状況を伝えたところ、強めの前駆陣痛かも?とのこと。痛みの間隔が毎回5-8分になり(10分空くことがない)、日常生活に支障を来たす痛みになったらまた連絡してとのことだったので、しばらくは自宅で様子見。
11:00 軽く寝る。痛みは10分間隔弱くらい。
12:00 茶色のおしるしが出る。
病院へ
16:30 痛みが少し強くなってきたため病院に電話。一旦内診してもよいが、時間的にはまだかもな〜とのこと。どちらでも良いですよ!と言われるが、病院への往復をなるべく減らしたいため、まだ自宅で様子を見ることに。
17:20 先ほどの電話でお風呂入って様子見すると伝えたが、お風呂に入れない痛み+間隔も3-4分になり、再度電話して病院へ。
17:50 病院について内診してもらうと、子宮口5-6cmで入院決定!3日前の健診では子宮口がまだ奥にあって開いてもいなかったため、思いの外早く進んでいてびっくり。助産師さんによく耐えましたね、と言われて喜ぶ余裕もまだありました。笑
早ければ日付が変わる前に産まれると言われ、いよいよだなと・・・・・!
・・・とここまではメモが残っていましたが、ここから先はそんな余裕もなく思い出しながら書いていきます。笑
陣痛室でひたすら耐えの時間・・・
内診後、陣痛室に移動。
ここからはひたすら陣痛を耐える時間が始まります。
21:00 内診。子宮口は変わらず5-6cm。痛みは明らかに強くなっていて、声が出るくらいにはなっているのに3時間前と状況が変わらないということで、心が折れかけた記憶があります。(内診が痛すぎたため、明らかに進展がありそうという状況になるまで、なるべく内診をしないでいただきました)
24:00 陣痛の間隔的にもまだまだの様子。今は夜勤で1人体制のため翌日8:30までは誘発もできない、朝までひたすら子宮口が開くのを待つことしかできないと言われました。ここで心が折れ、大号泣。この痛みが後8時間も続くのか・・・と思うと私に本当に産めるのか、一気に不安になりました。
(日付が変わる前には産まれるかもと思っていたため気持ちを保てていたのですが、心が折れました・・・)
正直痛みはもうピークを迎え、陣痛が来ると叫んで耐え、治まると痛みを和らげる体勢探し。私はもう痛すぎて何も考えられない状況だったため、夫が楽な体制を色々と提案してくれて端から試していきました。色々と試行錯誤しましたが、正座して踵で自分のお尻に体重をかける体勢が一番楽でした。
陣痛の合間に休めたら良かったのですが、横になると痛すぎたため(体感、痛みが倍以上でした)寝ることができず。これが一番辛かったです。ひたすら体力だけが消耗していきます。
持ってきたウィダーや母が差し入れしてくれたおにぎり等を食べようにも食欲もなく。。
静かなお産を目指して呼吸法の練習したり準備はしてきたものの、実際陣痛がくると何も思い出せませんでした。呼吸を意識しようとしても、痛すぎてひたすら叫び倒してました。
3:00 内診?(記憶なし・・)
6:00 ここにきてようやく叫ばずに、呼吸で痛みを逃すことに成功。(ただ、痛みがどんどん強くなるため数回で終了。結局、最後までひたすら叫びました)
8:45 なんとか朝を迎え、陣痛促進剤投与。
ここから陣痛の間隔がさらに短くなり、痛みも増してきました。
いきんではダメと言われテニスボールでお尻を押してもらったりしましたが、結局なかなかいきみ逃しはできず、ずっといきんでしまっていた気がします。
9:00 子宮口9cm。お昼過ぎには産まれると思いますと言われ、ここからいよいよラストスパート。
破水〜誕生!
10:10 破水、分娩室へ移動。
この時点で子宮口9cm90%。ほぼ全開。
今までにない痛みを迎え、分娩台で大絶叫。体を捻らない、お尻を上げない!膝を開いて!赤ちゃんの通り道作って!と助産師さんにアドバイスをもらいながら、1-2分間隔になっている陣痛を耐えます。
最初は仰向けだったですが身体が思うように動かせず、一旦横向きでしばらくの陣痛を耐えました。
10:50 子宮口全開。
最初のうちは陣痛の合間の休憩の際に身体中に力が入ってしまっていたため、助産師さんから手の力を抜いて!休んで!と言われていましたが、途中からは陣痛の合間の記憶がなくなっています。完全に意識が飛び、気絶したように寝ていました。
陣痛が来ると夫にお尻のあたりを押してもらっていました。いきんだ時に赤ちゃんの頭が少し出始めており、柔らかい感覚があったようです。笑
頭が少し出てきたタイミングで、「触ってみる?」と助産師さんに言われ、恐る恐る触ってみることに。
髪の毛もふさふさでやわらかい頭の感覚が!本当に今から出てくるんだ・・・!と少し楽しみになってきました。
12:39 ついに誕生!!!!!
ようやく会えた我が子は本当に可愛く、愛おしかったです。
正直、2人目は絶対無理、、、と思っていた陣痛中の痛みも、我が子を見た瞬間忘れましたね。
産まれた後、助産師さんに体を拭いてもらっていたり、体重を測ってもらっている赤ちゃんの姿がモニターに写っていて、無事産まれてきてくれたことを噛み締めながらずっと眺めていました。
私の方も少し裂けた会陰を縫ってもらったり、血圧を測ったりした後、カンガルーケアをして1時間ほど分娩室で夫と3人で過ごしました。
私は産まれて瞬間号泣すると思っていましたが案外落ち着いており、無事産まれてホッとした気持ちが大きかったです。(陣痛の痛みから解放された気持ちも・・・)
2日間を通し、出産は本当に奇跡だなと思いました。
まとめ
静かなお産を目指して情報収集したりしていましたが、実際は静かとはかけ離れたお産となりました。
陣痛が来るたびに大絶叫、お腹の赤ちゃんも頑張っているということはわかっているものの、あまりの痛みに叫ばないとやってられませんでしたね・・・。
立会希望だったため、最初から最後まで夫にサポートしてもらいなんとか乗り越えられました。
出産を終えて思ったことは、世の中のお母さんは皆これを乗り越えていると思うと尊敬しかないなと・・・。
10ヶ月間の妊婦生活を終え、いよいよ娘との生活がスタートです。毎日メロメロです。
昼夜関係ない育児にはまだ慣れないこともありますが、少しずつ慣れていけたらと思っています。
出産レポは私の備忘録のようなものになってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
コメント